2011年2月16日水曜日

楽天市場での価格競争

私のお客様の店舗の売上げが上がってきている為か、小さなジャンルではあるものの目をつけられたようで、他店舗から価格を合わせられてきました。

一部商品では、利幅を少なくしてもいわゆる「入り口商品」として設定したものなのですが、同商品では、おそらく最安値に設定していた為、売れ行きは好調。そのおかげで店舗全体のアクセス数も増えて順調に成長していました。

そんな矢先、同ジャンルの別の店舗が、同じ商品をがつんと値下げしてきました。
我々の店舗よりも、ずいぶん安い・・大丈夫か?という価格です。

自意識過剰?かもしれませんが、我々の店舗と同じものを同じようなページ作りでリニューアルし、最安値を謳っています。
もともと単価の安い商品とはいえ、彼らも勝負に出たのかな?と思いました。

我々の店舗は、楽天最安値を謳っているわけじゃないので、この値下げに付き合う必要は無いのですが、他店舗から対抗されたというのは、ある意味認められたともとれるので、悪い気持ちはしません。

それから少し期間を経て、気になったのでその商品の売上げをチェックしてみました。

すると、我々の売上げには影響が出ていないことが解りました。

楽天は価格競争が厳しいモールなのは間違いないでしょうが、今回の結果には少々肩透かしを
食らってしまいました。

もっと効果(といっていいか解りませんが)が顕著に出れば、なるほど!やっぱり価格か!と思えたんですが、必ずしも当てはまらないケースもあるようですね。

ただ、これには色々と他の要素があります。

もともと我々の入り口商材は、価格設定はもちろん店舗内の対策でアクセスを集めるような工夫もし、実際ヒット商品になっていました。

レビューも順調に入り、検索でも上位にいた商品です。

そこにページ構成や価格面だけを合わせただけで、瞬時に同等になるわけでは無いということです。

1年後、同じ条件で彼らが安売りを続けていれば、我々との差は縮まるか追い抜かれる可能性は
もちろんあります。

これも続きを書いておく必要がありそうです。

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