1.データの再利用:一度作ったコンテンツは使いまわす
値下げキャンペーンや、特集・企画などはカテゴリページやバナーなどを作る必要があります。
企画のインパクトが出せるように文言やデザインなど頭を悩ませることも多い作業の中、1回だけの利用ではもったいない。
なるべく汎用的で使いまわしの出来るデザインを心がけて、キャンペーン期間の日付を変更するだけで次回以降も使えるようにしておくと便利です。
そのためにも、年間を通してどのような企画を行うかを予めスケジューリングしておくことも大切ですね。
また同様にメールマガジンも毎回内容を考えるのは大変です。
時間を掛けた割には、なかなか気の利いた文章にするのは難しく、HTMLメールだと画像の準備なども必要となり時間がかかります。
そこで、商品のお勧めコメントなどはをパーツに分けて考えて、エクセルやメモ帳をつかい整理しておけば、最初の何通かは時間がかかっても、2ヶ月も経てばパーツも豊富になってきて、使いまわすことが容易になってきます。画像やバナーなども同様に少しずつでよいので、納得のいくものを作りためておけばよいでしょう。
使いまわしのデメリットも無くはありませんが、効率化以外にもメリットがあります。
数回同じ売り文句でメルマガを打ってみれば、そのクリック数などの反応も比較することができます。
ユーザーにどんな言葉、商品やバナーが反応されたのかは店長さんが一番知りたい情報でもあります。
2.データの管理:商品一括編集機能の利用
楽天のページ更新の効率化として、商品一括編集機能というcsvでの更新作業を行ってない方は導入を検討をお勧めすることがあります。
別途月額で10,000円の費用がかかりますので、少しでも経費を抑えたい店長さんとしては導入を見送っている場合も少なくないと思いますが、商品ページ管理更新作業の効率に大きく違いが出てきます。
極端に商品点数が少ない店舗であれば必要は無いと思いますが、商品一括編集機能を使うことで、手軽に商品ページ全体のテコ入れや楽天ポイントの倍率変更、価格変更などが行えるようになります。
期間中のみ値下げする場合も対象商品が多いとRMSから手作業で更新するのはそれなりの労力がかかりますし、一つ一つ打ち込む方法だと間違いも起きやすく、チェック作業も含めると結構面倒な作業です。
同様に、楽天内SEO対策として商品名に共通である文言を挿入したい場合や、元に戻したい場合など手作業でやるには、気が重くなる作業もスムーズに行うことができます。
使う為には、Microsoft Access などのソフトをある程度使えるスキルも必要ですが、是非検討したい項目です。
作業の効率化もさることながら、商品ページを頻繁に更新することができることのメリットが大きいでしょう。
すでに導入されている店舗でも、上記のようにどんどん利用されることをお勧めします。
こうしてみてみると、楽天の業務効率化は売上げUPと密接に関係していることがわかります。
データの使いまわしにより、より(楽なので)能動的に店舗運営が可能になりますし、効果測定もできます。
その上、作業が軽減されるとなれば、何かしら取り組む価値はありそうですよね。
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