2011年7月12日火曜日

結局楽天市場に出店すると損?3

ずいぶんと日が開いてしまいましたが、続きを。

前回までの内容を要約すれば、楽天に支払う出店費用やロイヤルティなどの手数料の総額は、
同じ額の広告に換算した場合楽天の集客力に匹敵するかどうか?

ということになります。

※前回細かな計算をしてましたが、期間が開いてしまったこともあり、まずは今回完結させるため、数字などは省いています。

上記の点から考えるに、今日現在の私の考えとしましては、
楽天の集客力は、その手数料と同額の広告費以上の効果がある(期待できる)と考えています。

なので結論としては、

楽天市場に出店しても損ではない。

ということになります。

色々と理屈はありますが、誰でも知っている有名企業が楽天に出店していることを考えれば、
彼らが独自に持っている集客力と楽天へのロイヤルティを加えても楽天の持つ集客の方が
上回ると判断した結果だからです。

※有名企業ともなれば、ロイヤルティの優遇措置などもあるでしょうが。

では、独自店舗は駄目なのか?といえばそうでもありません。

規模にもよりますが、店舗を1つ立ち上げるには、写真の手配や処理から商品名・説明文などのテキスト処理など行うべき作業は多く、労力もかかります。

しかし、同じ商品を扱う2店舗目となれば、ほとんどのデータが流用でき、立ち上げも管理も2倍の労力とまではかからない場合が多いかと思います。

そういったスケールメリットを活かせば、費用対効果の高い店舗運営が可能になると思うからです。

楽天・ヤフーショッピング・自社店舗 という3つのチャンネルで展開している店舗が多いのも頷けます。

当然集客力の違いから自社販売サイトの売上げが楽天の売上げを超えるケースは考えにくいですが、その分利益率が良いという構図が成り立ちますので、運用の効率化さえ出来れば是非自社サイトもやるべきでしょう。

※自社サイトの方が売上げいいんだけど。。。という店長さんは、今一度楽天の店舗を見直してみる価値がありそうです。

なんだかまとまりが無いことになってしまいましたが、この辺で一度この話題は閉めて起きますね。

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